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全国から城南地区の物件を求めて バスツアーもあるビル一棟買いセミナー

2018.07.16 16:04

 フェイスネットワーク(東京都渋谷区)は世田谷・目黒・渋谷区など城南地区を中心にビル一棟を設計・施工し、売買している。今年3月に東証マザーズに上場。勢いがある企業だ。ビルオーナーおよびビルオーナー希望者を対象に、定期的にセミナーを行っている。このセミナーが非常に好評で、全国各地からも参加者が集まるという。
 「最大の特長は、弊社が手掛けた物件をめぐるバスツアーがあることです。そこが他社と異なります。世田谷・目黒・渋谷を中心にプロジェクトを手掛けており、その地域を巡ります。1日に約8~10棟見学することが可能です。すでに建っている物件はもちろん、時期が合えば新築物件や条件の合う案件があれば、内覧会も行っています」と語る、同社広報企画部の来住亮佑氏。
 バスツアーには同社の営業と設計者が同行する。「なぜこの部屋は、この素材なのでしょうか」「この物件の利回りは、どのくらいと試算していますか」など具体的な内容も、物件の担当者に直接尋ねることができる。なおこちらは、1回土曜日の開催だ。
 また土曜は不都合という方には、平日の19時から同社で行われるセミナーもある。ここでは主に、非公開物件を紹介しているという。両セミナーともに見学前に、同社の物件に関しての講義が行われる。
 「講義は、弊社代表の蜂谷二郎が行います。なぜ我々は、土地の仕入れから設計・施工、売買、賃貸募集、賃貸管理をワンストップで行っているのか。そして、なぜ城南地区にこだわるのか。会社説明を含めて、話をします。さらに蜂谷の経歴や現在の不動産事情などもご説明します」(来住氏)
 20分の休憩の後、非公開の物件を約5件紹介。残り40分は、事例を踏まえての講義だ。どのような投資家がおり、成約に至ったかという実例をもとに話をする。最後に同社の実績を紹介。その後にバスツアーが待っている。
 セミナーの参加者は、比較的若い年齢層が多い。一般的に不動産投資のセミナー参加者は、40~60代だ。ところが同社のセミナーは、35歳前後の方々の割合が高い。しかも、初めて投資を行う層が少なくないという。そんな面々が城南地区の物件を求め、全国各地からやってくる。
 「昨今、人口減少が叫ばれていますが、2040年くらいまでは世田谷区は増加傾向にあるといわれています。もし住宅投資をするのなら、ぜひ当社のセミナーにお越しいただきたいです。長期安定的な収益を得られる可能性の高い物件を持つ投資法や、良い資産運用法についてもご案内できればと思います」(来住氏)
 福岡や名古屋など地方の物件を持っているビルオーナーが、それを売却。その資金で同社の城南地区のビルを購入して、スタートするケースもあるという。集まってくるビルオーナーは、いずれも地方のビル経営に危機感を感じている方々であろう。
 直近のセミナーは、7月21日(土)の10時30分から同社で行われる「マンガ出版記念セミナー(現地視察バスツアー付)」。参加費用は無料で、定員は30名。また8月4日(土)の10時30分から恵比寿ガーデンプレイスで、「不動産投資成功の極意・東証マザーズ上場セミナー」と称したセミナーが行われる。こちらは「OWNER'S STYLE」との共催。前述同様無料で、定員60名。どちらのセミナーも同社がプレジデント社より発売した「マンガでわかる!夢の新築1棟マンション投資で将来設計」の書籍を、セミナー参加全員にプレゼント。セミナー参加が千載一遇のチャンスとなるかもしれない。一度参加してみては。

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