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トルネックスから分煙用脱臭ブース 厚生労働省助成金にも対応 

2018.05.28 17:58

 トルネックス(東京都中央区)は分煙専門メーカーとして30年以上の実績がある。今回、喫煙ブースから加熱式・紙巻たばこの煙、臭いの拡散を防ぎ、強力脱臭する「分煙脱臭ブース IKBJP」を開発、2018年6月から販売開始する。
トルネックス独自の3層構造の特殊吸着剤に1回通過させるだけで、たばこの臭気成分を約95%以上脱臭する。また主なガス成分であるTVOCについても95%除去。粉塵も微粒子フィルタで気流制御技術により99%以上除去するので分煙脱臭ブースからの煙や臭いが気にならない。
 喫煙室を作るとき建物の構造上屋外排気を増設することが難しい場合、煙や臭いの漏れが不快だ。しかし同商品は煙や臭いを除去した空気を天井から排出することで、ブース周辺の漏れを防ぎ、煙も臭いも気にならない分煙環境を作ることができる。さらに特殊吸着剤の機器からの排気を建物の屋外排気と接続することで、受動喫煙防止対策助成金に適合した喫煙室が作成できる。設置は組み立て工事のみだ。
 東京オリンピックに向け、健康推進法の改正が検討されている今、このような商品が必要になっている。

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