週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

三井不動産 日本初の「ブルガリホテル」開業へ 「東京」駅前の好立地

2018.05.07 13:10

 「東京」駅の中央区側である八重洲エリアでは。大型の複合開発が複数控えており、今後駅前の風景が一変することになる。同時に、宿泊機能の増強もエリア全体で図られる模様だ。

 三井不動産(東京都中央区)とブルガリホテルズ&リゾーツ(東京都中央区)は、「東京」駅前において開発予定の超高層複合ビル内に、日本初となるブルガリホテルを開業することに合意した。「ブルガリホテル東京」として2022年末に開業予定となっている。
 同ホテルは、「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」において建設予定の複合ビルの39階から最上階45階まで7フロアに展開する。都心の利便性が高いエリアに誕生する「ブルガリホテル東京」の徒歩圏内には、皇居などの観光名所や日本橋・銀座といったショッピングエリアがある。また、東京駅至近で、日本橋・丸の内などの金融・ビジネス街にほど近く、ビジネスでの滞在にも理想的なロケーションとなっている。
 客室数は98席、着工は11月で、竣工が2022年8月の予定となっている。

PAGE TOPへ