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「グランフロント大阪」まちびらき5周年 来場者は延べ2億5000万人を突破

2018.05.07 12:41

 JR「大阪」駅前に位置する大規模複合施設「グランフロント大阪」は、ショップ&レストラン、ナレッジキャピタル、オフィス、ホテルなどからなる一つのまちとして「うめきた」地区の先行開発区域に2013年4月に誕生。先月26日にまちびらき5周年を迎えた。延べ来場者数は2億5000万人を突破し、まちびらき5年目の来場者数は1日平均15万人を記録している。ショップ&レストランの年間売上高についても473億円を達成。4年連続で前年度売上高を上回っている。
 まちの中核施設である知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」は、企業や大学・研究機関など5年間で322者が参画。会員制の「ナレッジサロン」では、会員数が累計約4700人となり、これまで約70万人の方に利用した。また、海外からの注目度も高く、78カ国366団体が視察に訪れるなど、国内外を問わず多様な人々が集積。様々なコラボレーションの成果が生まれる場となっている。
 「グランフロント大阪」ではまちびらき5周年を記念し、「GRAND THANKS! 5th Anniversary 『ART SCRAMBLE』」と題して、この1年間様々な切り口のアートイベントを実施するほか、ショップ&レストランではまちびらき以来初となる大型リニューアルが実施される。
 「グランフロント大阪」の開発事業者の一社である阪急電鉄(大阪市北区)では、今後もこのまちのビジョンである「多様な人々や感動との出会いが新しいアイデアを育むまち」を目指し、新しい文化・スタイルを発信し、まちを訪れる人に新しい発見や感動を届けるとしている。

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