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こみんぐる 昭和初期建築の町屋を改修した宿開業

2018.04.23 14:38

 こみんぐる(石川県金沢市)は、28日に9棟目となる一棟貸しの宿を開業する。宿名は「つなぎ庵 旅音(Tsunagian TABI―NE)」で、昭和初期に建てられた町家を改修した宿で、季節で変わる美しさが楽しめる中庭が特徴。
 同宿は昭和25年までに金沢の旧市街地などで建てられた、木造の歴史的な商家や住宅である「金澤町家」が特徴。8人までの1日1組貸し切りのため、3世代旅行やグループ旅行でもゆっくりくつろぐことができる。また、日本三大庭園のひとつである兼六園から徒歩5分という市街地にあり、早朝に兼六園の散策や、近江町市場で食材を購入しての料理、あるいは午前中は居間で仕事をして、午後からは観光に出かけるといった、ワーケーション(仕事をしながら旅先に長期滞在する)のような過ごし方もできる。
 アクセスは各線「金沢」駅東口から北陸鉄道バスの兼六園シャトルに乗車し、「県立美術館・成巽閣」バス停下車、徒歩5分となっている。

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