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三菱地所と東京電鉄 静岡空港の運営に参画

2018.04.23 14:17

 三菱地所(東京都千代田区)と東京急行電鉄(東京都渋谷区)から構成されるコンソーシアム「三菱地所・東急電鉄グループ」は3月28日に「富士山静岡空港特定運営事業等」の優先交渉権者に選定され、19日に静岡県と基本協定を締結したと発表した。両社はこれにより、静岡空港の運営に参画することとなった。事業開始は2019年4月を予定している。
 事業期間は最長45年間で、両社が富士山静岡空港(静岡県牧之原市)の株式を取得し、県庁や財界からなる現株主が発行済の株式20%を継続保有するもの。
 両社の企画では、同県島田市と牧之原市にまたがる富士山静岡空港が持つポテンシャルを活かしつつ、三菱地所や東急電鉄が持つノウハウや知見を用いて、富士山静岡空港及び地域の活性化を推進し、内外交流人口の拡大等により同県経済の発展に貢献していくとしている。

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