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レオパレス21/ジェイピーモバイル 長期滞在外国人向けSIMカード中国・韓国・台湾の現地店舗で販売開始

2018.04.16 14:47

 レオパレス21(東京都中野区)とジェイピーモバイル(東京都港区)は先月30日から、長期滞在外国人向けの電話付きSIMカード「JP Smart SIM」の販売代理店契約を締結し、中国・韓国・台湾の海外7店舗にて「JP Smart SIM」の販売を開始した。  総務省の発表によると、2016年度の訪日外国人向けプリペイドSIM発行数は約110万枚、2020年には200万枚まで増えると予測されている。また在留外国人総数は2012年より年々増加傾向にあり、2017年6月末時点では247万人を突破。さらに政府は2025年の高齢者人口の増加に伴う生産現場での人材不足の対策として、外国人労働者の受け入れ要件の緩和などを進める方針を発表した。  レオパレス21では、これまで賃貸借契約時に必須となる連絡先(携帯番号)取得のため、海外から日本に居住者にはレンタル携帯会社を紹介していたが、「JP Smart SIM」の導入により紹介手続きが不要となり、ワンストップでサービスを提供できる。事前に連絡先の把握と来日後すぐのサービス利用が可能となり、レオパレス21がこれまで行っていた連絡先確認の手間やコストを軽減できる。  「JP Smart SIM」は日本に入国後すぐに音声通話、インターネットが利用可能。申し込み時に必要な書類はパスポートのみで、コンビニ決済やクレジットカード決済に対応しているため、日本での銀行口座は不要なのが特長。多言語(英語、中国語、台湾語、ベトナム語)にも対応する。

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