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住友不動産 国分寺で住宅・商業・公益の複合ビル開業

2018.04.09 12:57

 住友不動産(東京都新宿区)は国分寺市が施行する「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」の特定建築者として事業を推進してきたが、4月1日開業を迎えた。
 開発はJR中央線・西武線「国分寺」駅北口の約2万㎡を施行区域とし、交通広場や幹線街路・区画道路などの市が行う整備基盤と、同社が建設する住宅を中心とした商業・公益施設等が入る「特定施設建築物」で構成される。36階建ての西棟と35階建ての東棟によるツインタワーは延床面積約9万㎡に及ぶ。
 住宅部分は全583戸の分譲マンション「シティタワー国分寺ザ・ツイン」、建物低層階には三越伊勢丹グループの新規商業施設「ミーツ国分寺」(西棟1~4階)をはじめとする多彩な店舗が入居した。西棟5階の国分寺市の公益フロア「cocobunjiプラザ」では行政サービスコーナーやコンサート・各種イベントが開催できる最大260席のホールのほか、地元食材を生かしたカフェ・レストランなどが揃い、市民の交流や来街者への情報発信などの役割を果たしていく。

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