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TKPが外神田にホテル用地取得

2018.02.26 14:45

 ティーケーピー(東京都新宿区)は、千代田区外神田に全200室を兼ね備えたホテルの建設を決定した。
 同社は、東京・外神田の「TKP上野御徒町ビジネスセンター」(1月に閉鎖)跡地をホテル建設予定として既に不動産を保有していたが、さらに隣地のビル・土地を取得して、より高収益の空間再生を目的とした一体開発とする。取得価格は13億円。
 今回取得した物件は、東京メトロ銀座線「末広町」駅から徒歩約3分、JR山手線・JR京浜東北線「御徒町」駅や東京メトロ千代田線「湯島」駅からは徒歩約5分のアクセス。そのほかJR3線と東京メトロ線、首都圏新都市鉄道の計5路線3社が乗り入れる「秋葉原」駅からは徒歩圏内と利便性の高い立地条件にある。
 同社は、2014年8月より順次、会議室併設型のハイブリッド宿泊施設を展開をしている。
 同社では2017年8月末、大阪・曽根崎に保有していた物件を売却した。今回のホテル開発は、より収益性の高い土地資産への移行を企図したもの。さらなるビジネスやインバウンド需要の取り込みで同社周辺会議室との融合を図り、より効率的でハイブリッドな運営が可能となるとしている。

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