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JR「蓮田」駅前の再開発ビル

2018.02.26 14:55

特定建築者に東急不動産を選定
 埼玉県蓮田市は20日、JR宇都宮線「蓮田」駅の西口で計画されている「蓮田駅西口第一種市街地再開発事業」について、施行者である市に代わり再開発ビルを建設する特定建築者として東急不動産(東京都港区)を選定した。3月に基本協定を締結し、11月の着工、2020年秋の完成を目指す。
 この再開発ビル計画については、2016年度に都市計画変更及び事業計画変更、昨年6月には権利変換計画の認可公告を行った。同月に特定建築者の公募を公表し、応募登録者として「東急不動産・蓮田病院事業共同体」を決定していた。その後、埼玉県より医療法人は特定建築者になることができないとの見解が示されたことから、応募登録者より辞退届が提出され公募が終了していた。
 再開発ビルは地上14階建てを予定しており、主な用途は店舗、診療所、住宅、公益施設、駐車施設となっている。住宅部分については総戸数168戸を予定している。

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