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オリックス・ファシリティーズ/ほか 管理一体型ESCO事業が省エネ大賞受賞

2018.02.19 16:54

 大京グループで総合ビル管理事業を手掛けるオリックス・ファシリティーズ(東京都港区)が、2015年4月より福井大学及び共同ESCO事業者である三菱UFJリース(東京都千代田区)、東テク(東京都中央区)とともに取り組んでいる「管理一体型ESCO事業」が、「平成29年度省エネ大賞(省エネ事例部門)省エネルギーセンター会長賞」を受賞した。オリックス・ファシリティーズが「省エネ大賞」を受賞するのは初めてである。
 「管理一体型ESCO事業」は、国立大学法人では初となる複数キャンパスにわたる全学的ESCO事業で、従来型のESCO事業の問題点を解消する「管理一体型ESCO事業」を導入したことにより、省エネ計画達成という共通の目標に対し、設備の積極的なチューニングや改善活動の実施を実現している。また、大学施設管理者、施設利用者、ESCO事業者の連携による三位一体の持続的省エネ活動に取り組むことで、省エネ目標を上回る成果を達成している。
 オリックス・ファシリティーズでは今回「省エネ大賞」を受賞した「管理一体型ESCO事業」のほか、補助金を活用した省エネ工事、エネルギーサービスにも注力しており、今後も公共性の高い建物に対し管理と工事を組み合わせたワンストップサービスの提供を目指すとしている。

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