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キヤノンMJ 海外メーカーと販売代理契約

2018.01.22 10:45

高性能映像解析ソフトの販売開始
 キヤノンマーケティングジャパン(東京都港区)は18日、イスラエルに本社を置くエージェントビデオインテリジェンス社(以下、Agent Vi社)と販売代理店契約を締結したと発表した。同日に映像検索や検知機能など複数の機能を持ち、防犯から店舗活用など幅広いニーズに対応するAgent Vi社の映像解析ソフトウエア「savVi(サービ)」を発売した。
 同製品は、ライブ映像や録画映像から人物や車両、静止物を効率的に検知、検索できる映像解析ソフトウエア。人物などの動きや混雑状況などをリアルタイムに検知する機能や、録画映像から大きさや色や動きなどを指定して検索する機能に加え、人数カウントや動線解析の機能などを備えており、さまざまな用途で活用できるもの。防犯用途では人物や自動車の異常動作のリアルタイムでの発見、物流施設では動線を分析した効率化の検討、店舗などでは動線や混雑把握を使用したマーケティング利用などが可能。さらに、さまざまなソフトウエアやシステムと連携し統合的な映像管理を可能にするキヤノングループ傘下のマイルストーンシステムズ社(本社・デンマーク)が開発したビデオ管理ソフトウエア「XProtect」と連携することで、投光器やセンサーなど各種デバイスやシステムと同製品の連携が可能となり、さまざまな顧客のニーズに対応できる。
 同社は「キヤノンMJは、『XProtect』と、『XProtect』に連携するソフトウエアやシステムの販売を強化しています。今後もキヤノン製のソフトウエアに加え、国内外の優れたソフトウエアやソリューションを展開していくことにより、ネットワークカメラ、録画、映像解析ソフトウエアをワンストップで提供し、国内市場のニーズに応えていきます」としている。

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