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文化シヤッター 割れても飛散しにくい特定防火設備 耐熱ガラスFIX窓

2018.01.15 12:00

 文化シヤッター(東京都文京区)が、スチール製FIX窓「エリファイトプラス」の特定防火設備認定を取得し、11日に発売した。
 エリファイトプラスは2枚の耐熱ガラスを特殊樹脂フィルムで張り合わせ、スチール製のFIX窓に組み込んだ製品。この構造により高い防火性能を発揮し、地震や強い衝撃でガラスが割れても飛散しにくい衝撃安全性を確保した。
 製品は開口部を大きく見せられる横長タイプ(エリファイトプラス-X)と、駅や公共施設など不特定多数が利用する建物に適した縦長タイプ(エリファイトプラス-Y)をラインアップ。いずれも最大サイズは2400×1200mmで、単窓、2連窓、3連窓を用意している。枠は「つぶし枠」や「フラットバー枠」に加え、クリーンルームなどで使用されることが多い「勾配下枠」にも対応。幅広いニーズに応える。
 同社では初年度10億円を販売目標としている。

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