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タイムズ24/損保ジャパン 駐車場シェア実験

2018.01.15 12:17

 タイムズ24(東京都千代田区)と損保ジャパン日本興亜(東京都新宿区)は9日、静岡県浜松市と「浜松市が関与するイベント等を実施する際の、シェアリングエコノミーの手法を活用した、駐車場問題対策の実証実験に係る連携協定」を締結したと発表した。
 協定に基づき、イベント開催時の一時的な駐車場需要の増加に対応し、浜松市民の利便性向上と道路交通の円滑化を図る実証実験を行う。
 連携予定のイベントは例年3月下旬から4月上旬にかけて行われる「浜松城公園さくらまつり」と8月上旬に開催される「平成30年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会・高松宮記念杯第69回全国高等学校バドミントン選手権大会」の2つ。
 各者の役割として、浜松市は実証実験に関する市民への周知を担当する。タイムズ24は駐車場シェアリングサービスの提供と、施設に起因する賠償責任を補償する保険契約。損保ジャパン日本興亜は施設に起因する賠償責任を補償する保険商品の提供と駐車場用地提供を呼びかける。また実証実験において駐車場を利用するには「タイムズクラブ」への入会が必要となる。
 両社は「同協定における取組みを足掛かりに、道路交通の円滑化につながる分野でのシェアリングエコノミーの発展に向けた連携を強化し、地域活性化に貢献していく」としている。

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