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東日本旅客鉄道 利便性と快適性を備えたホテルを秋葉原に建設

2017.05.15 10:46

2020年頃までに1万室超のホテルチェーンを目指す
 東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)と日本ホテル(東京都豊島区)は「秋葉原」駅隣接地において「ホテルメッツ秋葉原(仮称)」の建設に今月より着手すると発表した。
 JR東日本グループでは「グループ経営構想5.~限りなき前進~」の中で「地域に生きる」を使命とし「駅を中心とした魅力あるまちづくり」の一環として、駅周辺での生活サービス事業を展開している。JR3路線の他、東京メトロや都営地下鉄、つくばエクスプレスが乗り入れ、観光やビジネスの活動拠点としても利用しやすい「秋葉原」駅で秋葉原の玄関口にふさわしい魅力と賑わいの創出を目指し同計画に着手するに至った。
 主な特長としては全客室に洗い場付きの浴室を導入する点や一部の客室には線路を見渡せるビューバスタイプや長期の滞在にも快適に過ごせるテラス付ルーム(4室予定)など、顧客の多様なニーズに応える。また、ホテルロビーにはラウンジを併設。客室以外でもくつろげる空間を用意する。
 延床面積は約6600㎡、敷地面積は約1070㎡。客室数は196室を予定している。2019年秋ごろを竣工予定としている。
 今後は当該エリア内に限らず積極的な新規展開を行い、現在43室(6293室)から2020年頃までには約60ホテル(1万室超)のホテル展開を目指していく。

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