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バリューレイズ 西麻布にシェア型ミニオフィス開設

2017.05.15 10:52

 オフィス向け中古ビル専門コンサル会社のバリューレイズ(東京都港区)とリノベーション事業を展開するルーヴィス(横浜市南区)は13日にシェア型ミニオフィス「テイショク西麻布」を開業。バリューレイズは22日から同施設へ本社機能を移転する。
 入居者同士の会話のきっかけをもたらす仕組みや共用施設をきっかけにして、入居者同士で仕事をシェアし、不足のマンパワーを補い合えるようなコミュニティ作りによりスタートアップや小規模企業にとって快適な環境を実現できることが施設の特長。場所は西麻布交差点に近い「早野ビル」7階。
 入居者同士を料理の一品に見立て、全体でおいしい定食を構成するというのが施設名の由来。基本構成は4~10人が入居可能な個室(一部1人用フリーシートも用意)に加えて、共同で使えるキッチン付きラウンジ、会議室、屋上スペースなどを備えている。また、自由に食べられる「フリーご飯」を用意して参加者がおかずを持ち寄る「ランチ会」等を通じて互いの仕事や状況をより深く知り合える仕掛けづくりや施設側と契約する「復職ママさん」などのアルバイトに入居者が領収書の整理等の「ちょっとした」作業を依頼できる仕組みも取り入れていく予定だという。

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