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サンケイビル　女性のためのマンション商品企画プロジェクト始動

2017.05.01 14:16

蔵前、浅草橋の開発物件から実装
　サンケイビル（東京都千代田区）は先月２６日、同社が手掛ける分譲マンション「ルフォン」シリーズで女性のための商品企画プロジェクト「ＬＡ　ＣＨＩＣ　ｐｌｕｓ＋（ラ・シック・プリュス）」を始動した。サンケイビル住宅企画部・女性プロジェクトマネジャーが中心となり、アンケートや座談会を通じて分かった女性の住まいへの不満を解消する設備・仕様を取り入れていく。住まいの中での家事をどうやって効率的に進めるか、子育てをしていくためには、どんな設備が装備されていれば便利か等、女性ユーザーの視点を商品企画に柔軟に採用して「ルフォン」の開発を行っていく。
　女性の「住まいの設備・仕様」に関するアンケート調査を今年２月に実施し、４１８のサンプルを集め、座談会も実施した。３月にモデルルームがオープンした「ルフォンリブレ蔵前」と「ルフォン浅草橋」ではアンケート調査・座談会で寄せられた多くの意見を参考にし、理想の生活空間を実現する設備仕様を取り入れていく。例えば、キッチンで掃除がしにくいホーローパネルを汚れがつきにくく油もふき取りやすい仕様にし、マグネット小物もつけられるようにした。また「包丁などのツールの収納に困る」や「調味料の置き場に困る」といった悩みに対して、箸置きトレイ付スパイスラックを採用。そのほか、洗面室のタオル掛けに小物置きとフックを導入し、トイレにもスマートフォンや本を置くための小物置き付ペーパーホルダーを採用している。