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経済産業省 2020年東京オリンピックに向け新たに15種類の案内図記号を追加

2017.05.01 14:22

 経済産業省は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人観光客の更なる増加が見込まれている。そこで、案内用図記号を規定する国内規格(JIS)について、日本人だけでなく外国人観光客にもより分かりやすい案内用図記号とするため、JIS改正原案作成委員会で議論を行ってきた。前回までに温泉マークを含む7つの案内用図記号の変更及び「ヘルプマーク」の追加について取りまとめた。
 今回新たに15種類の案内用図記号を追加した最終改正案を取りまとめ、今後、必要な手続きを経て今年7月20日にJISZ8210を改正する予定だ。新たに追加する案内用図記号について、案内用図記号のJIS Z8120が制定された2002年から世の中の状況が大きく変わる中で、2020年の東京オリ・パラに向けて、日本人だけでなく、外国人観光客等にも必要性が高いと思われるものについてJIS改正原案作成委員会で審議し、新たに15種類を追加することとなった。

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