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シノケングループ　民泊対応型保険を開発

2017.04.10 17:07

　シノケングループ（福岡市中央区）は４日、民泊対応型投資用アパートおよび投資用マンションの分譲開始に合わせ、グループ会社であるジック少額短期保険（千葉県東金市）を少額短期保険会社として、国内初の民泊対応型保険を開発したことを発表した。
　同保険は民泊利用を前提とし、物件オーナー及び民泊利用者等を被保険者として、民泊利用によって家財に生じた損害（１００万円を上限）だけでなく、民泊利用者が物件オーナーまたは第三者に対して民泊利用の際の部屋の使用・管理に起因して損害を賠償しなければならないような場合における当該損害賠償責任も補償（５００万円を上限）。物件オーナー・民泊利用者双方に安心して民泊を活用できる土台を醸成するものとされている。物件の管理会社であるシノケンファシリティーズ（東京都港区）を保険契約者として同社が管理する民泊物件のオーナーおよび民泊利用者を包括的に保険の対象としており、オーナー・利用者ともに保険申し込みは不要。民泊利用の度に保険申し込みをしなければならない等の面倒な手続きは必要としていない。