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竹中工務店 地震・災害など建物の災害状況を統合しリアルに再現

2017.04.27 16:29

災害事象の統合VRシステム開発
 竹中工務店(東京都江東区)は22日、連鎖的な発生が想定される地震や火災、津波など複数の災害の予測やその際の避難行動の解析結果を統合し、VR(仮想現実)による事前体験を可能とする災害事象の統合VRシステム「maXim(マキシム)」を開発したと発表した。  建物のBIMデータを活用し、各災害事象の解析結果を3次元モデル内に時間経過に沿って統合化。ドーム型スクリーンやVRゴーグル等のVRデバイスで可視化することで、誰でも容易に複雑な災害事象をリアルに把握した上で防災計画の検討などが行えるようになった。
 また「maXim」を活用することで、個別に行われた複数の解析結果を同一の映像内で確認することが可能となる。これにより災害時の建物内の状況や人々の避難行動が事前にリアルに把握できるようになった。
 同社によると「駅、病院、空港、ホテル、大規模商業施設、オフィスなど公共性の高い建物には災害に対する高い安全性が求められており、今回の開発はこのような施設の安全性やBCP向上に寄与するものと考えています」としている。


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