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三菱地所 新社長に吉田淳一常務

2017.02.20 17:24

「働き方改革」で本社移転、次世代オフィスのショールームに
 三菱地所(東京都千代田区)は16日、社長交代に関して記者会見を開催した。同日行われた取締役会において4月1日付けで代表執行役執行役社長の杉山博孝氏が取締役会長に、執行役常務の吉田淳一氏が新社長に就任することが決議された。
 新社長に就任予定の吉田淳一氏は1982年4月に三菱地所に入社。人事部長やビルアセット業務部長を歴任。常務執行役員時代から人事部、総務部等のコーポレート部門を担当してきた。 4月から新中期経営計画がスタートし、新社長のもとで取り組むべきとの考えから社長交代に至った。杉山氏は「吉田氏は大局観を持って全体を見渡せ、物事に動じない『胆力』がある。変化の激しい時代に社長を務めるには最もふさわしい人物だと指名した」と説明する。
 吉田氏は「目指すべき社長像」について「当社には優秀な中堅、若手が多数いる。10年後、20年後の事業を生み出していくのは彼らに任せるのが正しいと現時点でイメージしており『まかせる社長』になりたい」と抱負を述べた。また今後注力していく分野の中で「働き方改革」について言及。社長直轄の「働き方改革推進委員会」を設置すると共に、今年度下期に「大手町パークビルディング」に本社機能を移転することを決定し、模範となるようなワークスペースを作っていく計画だという。一方、現在の本社オフィスがある「大手町ビルディング」は建替えではなく、大規模なリニューアル工事を行い、現在4階に整備したフィンテック企業向けのワーキングスペース「FINOLAB(フィノラボ)」を拡大する方針である。


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