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岡村製作所 使用者のニーズに即したデザイン性高い商品として選定

2017.01.16 13:22

 岡村製作所(横浜市西区)は12日、同社製品のカンファレンステーブル「traverse(トラヴァース)」とミーティングチェア「Lutz(ルッツ)」が、日本インダストリアルデザイナー協会(東京都港区)が主催する「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.18」に選定されたと発表した。
 「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、日本インダストリアルデザイナー協会がミュージアムコレクション充実のための事業として平成10年に開始。その時代、特に収蔵しておきたいデザイン性の高い商品を選定し、「JIDAデザインミュージアムセレクション」として発表・展示・記録を行っている。18回目となる今回は多数の応募の中から47点が選定され、岡村製作所からは「トラヴァース」と「ルッツ」の2製品が選ばれた。同社製品の選定は今回で7年連続となり、計11製品が選定を受けた。
 カンファレンステーブル「トラヴァース」は、薄くシンプルな天板と配線機能のあるビームと脚というシンプルな構造で、大型テーブルながらも圧迫感を与えず、美しさにこだわった製品。現代の働き方のニーズに応えながらも高いデザイン性と使い心地の良さを両立した、存在感のあるテーブルである。また、「ルッツ」はミーティングエリアやカフェテリアで使用できる、4本脚のチェアである。背と座をサポートする独特なデザインのプラスチックシェルは快適な座り心地を提供する。カラーはホワイト、ライムグリーン、イエロー、ブルーの4色を容易。フォーマルシーンからカジュアルシーンにまで対応できるカラーバリエーションと、肘付タイプや張りぐるみタイプもラインアップし、様々な空間に彩りを与える。

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