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ウシオライティング 白熱電球の性能を追求したクリプトン形状のLED照明

2016.12.12 17:06

 照明機器など販売するウシオライティング(東京都中央区)は、小形電球代替LEDライト「Kirabi(煌火/きらび)」の非調光キャンドル形状に新たに調光対応およびクリプトン形状(調光対応)を加えてシリーズ化し、今月14日から販売開始することを発表した。このシリーズ化でキャンドル形状の「LEDキャンドルライト Kirabi」、クリプトン形状の「LEDクリプトンライト Kirabi」の2品種が備わり、ユーザーにとっては選択の幅が拡がった。
 「Kirabi」は白熱電球と同等の光イメージおよび拡がり、高照度、低消費電力を追求したLED電球である。今回、調光対応およびクリプトン形状(調光対応)が加わったことで、一般照明から商業施設のエントランス、共有部、店舗や宴会場に設置されたダウンライトなど、様々な環境に対応可能となる。またキラメキ感、均等でムラが少ない配光を実現させたことで、キラメキ感が重視されるシャンデリア・クリスタル器具などにも適している。
 サイズは従来の白熱電球に近づけた「コンパクト形状」に仕上げ、消費電力を3・4W(調光対応製品)に抑えることに成功。シーンや用途で使い分けることで空間全体のイメージはそのままに、白熱電球からの置き換えや省エネ、環境負荷低減も可能となった。
 今後ウシオライティングは、ユーザーのニーズをリサーチしながら高照度タイプ、高演色タイプ、フロストタイプなどの開発を検討し、更なるラインアップの拡充を目指す。

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