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西日本旅客鉄道/JR西日本不動産開発 福岡で初・社宅跡地を活用

2016.11.28 12:17

地域のニーズに合わせた商業施設誕生
 西日本旅客鉄道(大阪市北区)とJR西日本不動産開発(兵庫県尼崎市)は、福岡県那珂川町のJR西日本旧松原社宅跡地に福岡エリアで初となる社宅跡地を活用した商業施設開発として、「スーパーセンタートライアル那珂川店」と「ハニー東京那珂川店」を12月7日に開業する。
 今回の開発の核テナントである「スーパーセンタートライアル那珂川店」は、売場面積1200坪を超える従来の大規模型ではなく、都心部やその近郊といった限られた敷地でも展開可能な売場面積600坪の中規模型での出店とし、より地域の顧客ニーズに合わせた商品構成を行うことにより、今後の戦略的出店モデルにもなる店づくりを目指す。
 また、クリーニング取次ぎ及びコインランドリー店の「ハニー東京那珂川店」は、従来のように単に衣類をクリーニングに預けたりコインランドリーを利用するだけの店ではなく、店舗内に独立した休憩スペースを設け、飲料自販機やテレビのほか、自由に読める雑誌などを配置し、来店した利用客が店舗を利用する間、ゆっくりとくつろげる工夫に取り組んでいる。店舗内装は木目調の床材や暖色の間接照明、外構では植栽などを積極的に配置し、まるでカフェのような癒しの空間を演出している。

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