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<オフィス家具の新商品展示会を開催>岡村製作所 感性・価値観・行動の3要素を軸に商品開発

2016.11.14 14:57

 岡村製作所(横浜市西区)は今月9日から11日の3日間にわたり千代田区紀尾井町の「ニューオータニ ガーデンコート」にて「オカムラグランドフェア2016」を開催した。
 それに伴い、11月8日に「記者説明会・記者内見会」を開催し、多くの報道関係者が集まった。今回のグランドフェアでは「As you like it もっと自然に、もっと多様に」をコンセプトに、オフィス、文教施設、医療施設、研究施設などで多様な働き方・学び方に応じた空間づくりを可能とする新製品を発表する。
 今回発表する新製品は「Contessa 2.」と「Flunet」の2つのオフィスシーティング、立ち姿勢サポートデスク「stafit」、木質実験台「POPLAR」、ビジネス誌「WORK MILL」。
 記者発表会にて代表取締役社長の中村雅行氏は「現在は15~65歳の労働人口が減少し続けており、企業は良質な人材を採用しにくい状態となっています。また、政府が進めている一億総活躍や女性の社会進出、ITに慣れ親しんだデジタルネイティブがオフィスワーカーの大半を占めるようになり、オフィスから紙がなくなりつつあるように働きかたが大きな変化を遂げています。岡村製作所では生産性を高める良質なオフィス環境を整える家具を作成しています。感性・価値観・行動の3つの要素を軸として、今後も更なる変化を遂げていく労働環境に最適な空間づくりに貢献してまいります」と挨拶を行った。
 内覧会では同社の研究・開発の成果が披露された。

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