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森ビル 「虎ノ門ヒルズで考える『東京の未来』ツアー」実施

2016.09.05 17:31

森ビルの街づくりを将来の担い手に伝える
 森ビル(東京都港区)は8月26日と27日の2日間にかけて「虎ノ門ヒルズで考える『東京の未来』ツアー」を実施した。
 同社は創業から50年以上にわたって培った街づくりにおける豊富なノウハウや街の魅力を未来の街づくりを担う子供たちに伝えると共に、楽しく学びながら次世代の都市の在り方を考える機会の創出を目的に小学生の親子向けに「ヒルズ街育プロジェクト」を実地している。
 今回の「虎ノ門ヒルズで考える"東京の未来"ツアー」では虎ノ門ヒルズの紹介、新虎通りの見学、将来の新虎通りの姿をイラストで表現する。
 プログラムの1部では東京の街づくりの歴史から2020年に開催される東京五輪に向けて変化していく街の姿、森ビルの街づくりのキーワードである「安全」「環境」「文化」についてレクチャーを行った。 
 2部では「虎の門ヒルズ」と「新虎通り」を見学し、将来像について紹介を行った。
 3部ではオリンピックに向け変化していく「新虎通り沿道」の将来の姿を親子で考えながらイラストで表現するワークショップを行った。 
 参加した子供たちは「普段を見ることができない場所を見ることができてよかった」、「東京の文化や歴史を学ぶことができて勉強になった」と嬉しそうに話した。
 森ビルでは今後も周辺の住民と協力しながら街づくりを進めていくとともに、次世代を担う子供たちが街づくりに関わるイベントを行っていく。

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