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ジェイピーモバイル 民泊運営の効率化に役立つ一元的管理システムを発表

2016.08.22 16:43

 ジェイピーモバイル(京都市下京区)は、運営物件の競合物件分析、収益管理、客室単価設定、騒音IoTセンサーを活用した部屋の状況把握などが一元管理できる、「民泊ダッシュボード」を発表した。
 「民泊ダッシュボード」はAirbnbの膨大な宿泊データの中から、競合物件数、競合物件の稼働率、客室単価、翌30日間の稼働率、年間・月間の収益額、位置情報等、マップやカレンダーを用いて徹底的に分析する他、自己運用物件の分析も行うほか、稼働率、客室単価の適正地の判定等の分析が可能。また稼働率・収益額を向上させるためのアドバイス機能も取り入れている。
 民泊には付き物の騒音トラブルについても騒音センサー「ポイント」を活用した騒音対策を行う。事前に騒音異常値を設定することによって、異常値を超えた場合はゲストへ自動で伝える。10月中には民泊運営者、宿泊者にメールやSNSで騒音が検知されたことを通知できるようになる。
 さらにはゲストとのチャット・コミュニケーションを一括して管理ができ、予約管理、Airbnbと自在客の双方に登録といったマルチチャンネル登録の一元管理。11月からはチャットBOTを活用することによるゲストとのコミュニケーションを自動化することが可能となる。
 同社は多くの民泊運営者が「民泊ダッシュボード」を利用することを目標に、同製品のさらなるシステムを追加していく予定。

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