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白山工業 中・低層ビルに対応した新製品 地震発生時に建物の揺れを計測

2016.08.22 16:40

 白山工業(東京都府中市)は被災度判定支援システム「VissQシリーズ」の新製品として「VissQ‐Mid(ビスキューミッド)」を販売している。
 「VissQ‐Mid」は地震発生時に人と建物の安全・安心をサポートするシステムである地震防災システム「VissQシリーズ」の中層・低層ビルに対応した製品。
 地震計を建物の1階と最上階に設置することで、地震による建物の揺れを計測し、それぞれのデータから建物構造の被災度を判定する。  安全性を3段階でわかりやすく表示するため、地震の際に建物に留まるか避難すべきかの判断に役立つほか、施設管理者や利用者は的確な情報を得られるため、建物の継続使用・事業継続・避難要否などの判断が素早く行うことも可能。
 表示器を共用スペースに置くことによって、ビルの管理者が不在でもビル内のワーカーや来場者に建物の安全情報の提供や避難指示に役立たせることができる。

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