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三菱地所／ロイヤルパークホテルアンドリゾーツ　ホテル着工、京都で2施設目

2016.07.11 14:24

訪日客増加でマーケット好調　新収益源としてホテルアセット拡大
　三菱地所（東京都千代田区）は１日、京都府京都市下京区で進めている「（仮称）京都四条烏丸ホテル計画」を着工した。　三菱地所がホテル建物を開発し、三菱地所グループのホテル統括会社であるロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ（東京都千代田区）が賃借のうえホテルを運営する。計画地は地下鉄烏丸線「四条」駅から徒歩約２分、阪急京都線「烏丸」駅から徒歩約４分の場所に立地しており京都のビジネス中心地である四条烏丸の交差点から至近距離にあるばかりでなく、商業や飲食の中心となる四条河原町界隈からも徒歩圏内という利便性・視認性に非常に優れた立地に位置している。建物規模は地上９階地下１階、客室数は約１３０室。設計・施工は竹中工務店（大阪市中央区）が担当する。竣工は平成３０年２月、開業は同年春を予定している。
　同計画は平成２３年１０月開業の「ロイヤルパークホテルザ京都」に続くロイヤルパークホテルズアンドリゾーツによる２施設目の京都でのホテル出店。「ロイヤルパークホテルザ京都」が立地する京都市内のホテルマーケットは昨今の訪日客数の増加に伴い非常に好調な状況が続いている。
　三菱地所は「『ロイヤルパークホテルザ京都』との連携等も図りながら、観光客を含む利用者の方々の利便性に資する計画を進めてまいります」としており、今後もロイヤルパークホテルズアンドリゾーツとの連携によるバリューチューンの強化を図るほか、国内外のホテルオペレーターとも積極的にホテル開発に取り組み新たな収益源としてホテルアセットの拡大を図っていく。