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国土交通省 既存建築物省エネ推進化事業の提案募集を開始

2016.06.20 16:59

 国土交通省(東京都千代田区)は16日から平成28年度既存建築物省エネ化推進事業(省エネルギー性能の診断・表示に対する支援)」について提案募集を開始した。
 既存住宅・建築物の省エネルギー性能の診断・表示に対して国が費用の一部を支援することで住宅・建築物ストックの省エネ化の推進及び関連投資の活性化を図る。
 概要については省エネ改修工事を伴わない既存住宅・建築物に対して省エネルギー性能を診断し表示する費用に対して支援を行うことで省エネ性能の優れた住宅・建築物が適切に評価される環境を整えていくことを目的としている。
 300㎡以上の既存住宅・建築物における省エネ性能の診断・表示を対象としている。
 対象費用となっているのは(1)省エネルギー性能の診断に要する費用、(2)省エネルギー性能の第三者認証・認定の取得に要する費用、(3)省エネルギー性能の表示に要する費用(表示プレート代等)となっている。補助対象費用は(1)~(3)に掲げる費用の3分の1としているが、省エネルギー性能表示の普及に資する取組を提案し、波及効果が高いと認められた場合は定額で補助を行う。応募期間は平成28年6月16日から平成28年7月15日。

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