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ソニー 銀座「ソニービル」建替えへ 2022年秋に新ビル誕生予定

2016.06.20 17:14

解体後は開放的な空間「銀座ソニーパーク」として一時利用
 ソニー(東京都品川区)は13日、東京・銀座の数寄屋橋交差点角地に建つ「ソニービル」におけるリニューアル事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」を発表した。
 「ソニービル」は1966年4月29日に、創業者の一人である盛田昭夫氏の「東京・銀座の玄関として、ソニー本来のショールームと共に、より有意義な建物を建設すべき」との考えに基づき開業した。創業70周年に加え「ソニービル」の開業から50年目にあたる今年から7年がかりで、リニューアルを進めていく。プロジェクトの実施に伴い、来年3月31日をもって現在の「ソニービル」の営業を一旦終了する。その後、2018年~2020年の間で当該スペースを「銀座ソニーパーク」と称するフラットな空間として銀座の街に開放する予定。「銀座ソニーパーク」はソニーが提供する様々な感動や、東京の街で行われる数多くのイベントの感動を体験できる場として運営していくという。その後、2020年秋以降ビルの建設を開始し、2022年秋に同地にて「新ソニービル」の営業を再開する予定だ。
 同社によると「『新ソニービル』の開業に向けては『銀座ソニーパーク』に集う人々をはじめ様々な方々との議論を通じて、地域の皆様と共に、新しい事業に挑戦し続けるソニーの姿を発信できる場を形作ってまいります」としている。

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