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パシフィカ・キャピタル 都内オフィシビルを外資系ホテルへコンバージョン計画を発表

2016.05.16 14:53

 パシフィカ・キャピタル(東京都港区)は11日、JR「錦糸町」駅から徒歩5分に位置するオフィスビル「錦糸町マークビル」を外資系三ツ星ホテルへのコンバージョン計画についてアセットマネージャー(AM)に就任したと発表した。
 同ビルは昭和63年4月に竣工。建物規模は地上10階地下2階、延床面積7619・84㎡の大型物件。ホテルは1部屋あたり18~28㎡で200室以上の規模を見込む。平成29年夏に開業予定だ。海外からの観光客を顧客ターゲットとし、レストランやフィットネス設備も提供する計画だ。代表取締役のセス・サルキン氏は「外資系の宿泊特化型ホテルで日本国内ではまだまだ発展途上である中、本案件は大きな可能性があると考えています。ホテル開発の用地が大変不足している現状では、オフィス等他の用途ビルからホテルへのコンバージョンは、拡大し続ける市場の需要に効果的に応える魅力的な方法です」と述べている。
 なお、パシフィカ・キャピタルは平成7年に前身のパシフィカ・コーポレーションとして設立以来、東京・主要国内都市で商業系物件等の投資・開発・運営、ソーラー事業開発・運営に携わっている。

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