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スターツコーポレーション 平成31年春 共同住宅、ホテル等の複合施設を開業予定 

2016.01.11 17:27

流山おおたかの森駅前市有地活用事業 スターツグループが優先交渉権者に選定
 スターツコーポレーション(東京都中央区)は5日、千葉県流山市の「流山おおたかの森駅前市有地活用事業」の公募型プロポーザルにおいて優先交渉権者に選定されたことを発表した。流山市の新たなシンボルとなる文化交流拠点として平成31年春の開業を目指す。
 同事業は3棟からなる複合施設で構成され、設計・施工は、集合住宅棟とホテル・商業棟をスターツCAM(東京都中央区)、コンサートホールなどの公共施設棟を大成建設(東京都新宿区)が行う予定。また、竣工後の建物管理・運営もスターツグループが担う予定となっており、集合住宅棟における分譲販売をスターツデベロップメント(東京都江戸川区)、賃貸住宅の募集をスターツピタットハウス(東京都中央区)が実施。集合住宅棟の住宅管理はスターツアメニティー(千葉市美浜区)、ホテル・商業棟の施設管理はスターツファシリティーサービス(東京都中央区)が行う。 
 事業方式は「等価交換方式+定期借地権方式」となり、ホテル・商業棟の敷地は50年間の定期借地により、流山市からスターツコーポレーションが賃借する。また、市は大成建設が建設した公共施設棟と等価となる集合住宅用地を交換することにより、公共施設を取得。なお、集合住宅棟の賃貸住宅およびホテル・商業棟はスターツプロシード投資法人(東京都中央区)で保有・運用する予定だ。
 なお、現時点での開発概要は以下の通り。集合住宅棟は地上13階、延床面積1万6800㎡、分譲176戸、賃貸75戸。ホテル・商業棟は地上11階塔屋1階、延床面積8000㎡、客室168室。ホール・市民窓口は地上2階塔屋1階、延床面積3574㎡。

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