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パナソニックESネットワークス 高速無線LAN用アクセスポイントとの接続に最適なスイッチングハブ

2015.12.14 14:46

 パナソニックESネットワークス(東京都港区)は高速無線LAN用のアクセスポイントとの接続に最適なPoE Plus給電スイッチングハブ「XG―M24TPoE+(24ポートタイプ)」ほか全4機種を来年1月12日から順次発売していく。
 同社は、1ポートあたり15・4Wまで給電が可能なPoE給電スイッチングハブを13機種、1ポートあたり30Wまで給電が可能なPoE Plus給電スイッチングハブ11機種をすでに発売しているが、顧客からのさらなる要望に対応するために今回の開発に至った。
 同製品は、全ポートがギガビットに対応するとともに、新たにUTP対応の10Gbpsアップリンクポートを標準装備。それによりスマートデバイスの増加により、今後ますます高速化が進む無線LANアクセスポイント接続用に最適。さらにポートグルーピング機能を搭載しているため、セキュアな高速無線LANネットワークの構築が可能。他にも、未使用ポートの電力を抑制する「MNOシリーズ省電力モード機能」やポートが接続状態でもデータ通信が行われていないときには電力を抑制する「省電力型イーサネット」にも対応。運用時の消費電力が削減できる。さらに、無線アクセスポイントなどを使用しない時間帯にタイマー設定でON/OFFが可能になるPoEスケジューラ機能を装備し、よりエネルギーの消費を抑えた運用が可能。
 また、UTPポート側の誘導雷サージ耐性の強化やリンクアグリケーション機能、IGMP snooping機能などを搭載し、ネットワーク障害への対策だけでなく、動画配信などの大容量データの効率的な処理が可能。

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