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野村不動産/MID都市開発 横浜市綱島・日吉地区 スマートインフラを活用した都市型コンパクトタウン推進

2015.11.23 14:40

 野村不動産(東京都新宿区)とMID都市開発(大阪市北区)は19日、横浜市港北区箕輪町二丁目において多機能かつ高い利便性を有する複合型まちづくり「都市型コンパクトタウン」を推進すると発表した。約5・6haもの広大な敷地に住宅を核とし、商業施設等の生活利便施設が一体となった大規模複合開発や横浜市によって小学校が新設される予定だ。
 現在、日吉・綱島地区では相鉄・東急直通線新設に伴う「綱島」駅、「新綱島」駅周辺で整備が進むなど、街が大きく生まれ変わろうとしている。今回の開発エリアは昭和10年代以降工場が存在していたが、昭和50年代に再開発され、ユニー(愛知県稲沢市)が運営する商業施設「アピタ日吉店」、損保保険ジャパン日本興亜(東京都新宿区)の事務センター、野村総合研究所(東京都千代田区)のオフィス・寮として利用されている。
 今回の開発計画では既存コミュニティと連携した防災広場の活用やデジタルサイネージを活用した災害情報の提供等、ICTを用いた「自助・共助」ができる自立型コミュニティの創出を行う「スマート・コミュニティインフラ」の整備を行う他、豊かな自然環境に配慮して既存樹を活用した生物多様性に配慮した森林広場等を創出する。さらに再生可能エネルギーの利用をはじめ、環境配慮やエネルギーに関する全体目標を設定・実現するためのガイドラインを策定することで「スマート・グリーンインフラ」の整備を目指す。今後、野村不動産とMID都市開発は横浜市の協力のもと、パナソニック綱島事業所跡地で野村不動産によって開発が進められている「Tsunashima SST」を含めた広域開発を進め、様々な企業・学校・地域とパートナーシップを構築しながら次世代の都市型コンパクトタウンを目指すという。


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