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日本郵便/名工建設 中部圏最大級の複合ビル「JPタワー名古屋」が竣工

2015.11.16 16:35

 日本郵便(東京都千代田区)及び名工建設(名古屋市中村区)は、所有する敷地(名古屋市中村区名駅一丁目1―1)において建設を進めてきた「JPタワー名古屋」が今月11日に竣工した。
 「JPタワー名古屋」は、名駅一丁目1―1に誕生する中部圏最大級の複合ビル。平成22年12月都市再生特別地区としての都市計画決定を受け、名駅エリアの機能更新(賑わいネットワーク形成、交通結節点としてのターミナル機能強化等)における重要プロジェクトとして平成24年7月から新築工事を開始し、当初計画どおり平成27年11月に竣工することとなった。12月からオフィステナントの入居を開始し、順次施設の開業を経て、平成29年4月に全面開業を予定している。
 オフィス棟と駐車場棟の2棟で構成され、オフィス棟の5階~39階には高品位・高機能を追求したオフィスフロアを配置している。低層部分には商業施設「KITTE名古屋」や、郵便局、ゆうちょ銀行、ホール&カンファレンスを設置。1階~3階に3層吹抜けのアトリウムを設けてイベント開催棟により情報発信を行う。また、並木の続く歩行者空間の整備や、駐車場棟における緑化などにより、街に緑溢れる空間を創出する。2階のオフィスエントランスからJR「名古屋」駅までは貫通通路で直結予定であり、さらに地下通路より名鉄・近鉄・市営地下鉄各線へも接続するなど、利便性の高いアクセスを実現する。
 あわせて、「JPタワー名古屋」内に設置する商業施設「KITTE名古屋」の開業予定日を平成28年6月とする。
 名古屋大都市圏の中心地として日々開発が進み、また将来のリニア中央新幹線の開通(予定)に向けて、ますます注目度の増している名駅エリアにおいて、「JPタワー名古屋」は、「人と人をつなぎ、地域の活力をつくる」オフィスや「人とモノ・コトをつなぎ、暮らしに彩りをつくる」商業施設などを通じて、人や文化が集結する新しい出会いとコミュニケーションの場を創出し、名駅エリアの繁栄と賑わいの創出、地域の価値向上に貢献していく。

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