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<物流最前線>ラサール不動産投資顧問 首都圏6カ所で物流施設開発を推進

2015.10.26 11:48

 ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は20日、ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ)が組成した特定目的会社を通じて、首都圏において近代的物流施設を、現在建設中の2物件のほかに新たに4物件、合計6物件の開発を進めると発表した。
 各物件ともに、首都圏の大消費地を目前に控えているだけでなく、広域道路ネットワークにも恵まれた立地であり、企業の戦略的物流拠点として高いポテンシャルを有している。また、様々なテナントニースに応じて柔軟に仕様変更を行い、自由に土地建物が使用できるビルド・トゥ・スーツ型物流施設としての開発も可能で、企業の物流効率化に貢献する。
 開発を推進するとしている6物件は、神奈川県平塚市の「ロジポート平塚新町」、「(仮称)ロジポート平塚2」、神奈川県相模原市の「(仮称)ロジポート相模原2」、埼玉県日高市の「ロジポート川越西」、埼玉県狭山市の「(仮称)ロジポート狭山」、千葉県柏市の「(仮称)ロジポート柏沼南」。今回に開発についてラサール不動産投資顧問の代表取締役兼CEOの中嶋康雄氏は「ラサールでは、既存物件への投資のみに留まらない専門性の高い投資に積極的に取り組み、あらゆる物件タイプへの投資を行っています。物流業界においては、業界内での変革や進化に伴い、各企業による物流効率化がより一層加速していることから、今後も各企業の戦略的物流拠点となる適地を見定め、企業活動の多様なニーズに応える物流施設開発を進めます」と述べている。

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