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小田急電鉄 海老名駅間地区の開発計画の概要決定

2015.09.07 17:35

 小田急電鉄(東京都新宿区)は、小田急線「海老名」駅とJR相模線「海老名」駅の両駅間に拡がる事業用地(駅間地区)の開発計画の概要について決定した。
 これまで、同社は「海老名」駅周辺において、駅の改良工事や東口地区における大型商業施設「ビナウォーク」や複合商業施設「ビナフロント」の開発、賃貸分譲マンション等の住宅供給などにおける事業展開を通じて、地域の発展に努めてきた。  「海老名」駅周辺は、同社線を含む3路線が乗り入れするターミナルであり、近年、圏央道が開通するなど交通利便性に優れており、今後も、駅周辺の開発などによりさらなる地域の成長が見込まれている。こうした状況を踏まえ、今年4月に公表した「長期ビジョン 2020」および「グループ中期経営計画」でも、海老名地域を周辺地域からの誘引力を有する「沿線中核駅」として重要なエリアと位置づけ、地域の核に相応しいまちづくりを検討してきた。
 予定されている開発計画では「沿線中核駅」に相応しいまちづくりとして、「憩う・くらす・育む~ViNA GARDENS~」を開発コンセプトに地区全体を「住宅エリア」と「賑わい創出エリア」の2つのゾーンに分け、地域特性や将来的な人口構成の変化を見据えた住宅の供給、周囲の既存施設との差別化を図った商業施設やオフィスに加え、地域の交流を育むカルチャー施設やフィットネスクラブ、さらには郊外での新たな過ごし方を提案する施設などを計画している。
 また、平成28年3月に実施予定のダイヤ改正から、「海老名」駅を特急ロマンスカーの停車駅とすることした。今回の開発計画とあわせて特急停車による交通利便性の向上を図ることで、公共交通の利用による同地区への来訪を促進する。
 今後は、平成37年度の事業完成に向け、海老名市との協議を継続していくとともに計画を具体化していき、都市計画において求められている、駅を中心とする東西一体の中心市街地にふさわしい地区の実現に向け、行政と一体となって、魅力あるまちづくりをすすめていく。


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