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東京ビルヂング協会 日本橋駅直結のランドマークタワー誕生

2015.07.20 17:03

 東京ビルヂング協会は今月14日に「東京日本橋タワー」の見学会を行い、50人以上の見学者が集まった。
 同タワーは隣接する6つの街区からなる「東京都都市再生特別地区・日本橋二丁目地区」で、最初に開業するE街区である。同街区はA・B・C・D街区の再開発計画と、E・F街区の共同ビル計画の二事業で構成されている。お互いに連携して開発を行う事で、各街区はそれぞれ業務・商業・文化・観光機能を持ち、都市再生に大きく貢献する。
 東京メトロ「日本橋」駅と直結している同ビルは、F街区の完成と事業全体が完成するタイミングで大きく変わる。それが羽田空港と成田空港の両空港へ直通する、都営浅草線「日本橋」駅と接続する計画である。東京駅にも近いので、国内外のアクセスに優れた業務・商業の集積地となる可能性が高い。
 オフィスフロアは820坪の整形無柱空間(室内に柱型が出ない空間)となり、国際会議が開催可能な多目的ホール、多言語対応が可能な観光案内所などを備えている。非常用発電設備もあり、72時間の電源供給が可能である。
 同ビルの注目度の高さからテナントは約6割決定しており、現在でも申し込みが多い。日本橋エリアの更なる活性化が期待される。

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