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ユタカ電機製作所 コンパクトタイプ無停電電源装置に新製品がラインアップ

2015.06.01 14:52

 ユタカ電機製作所(東京都品川区)は、コンパクトタイプ無停電電源装置に常時商用正弦波タイプの新製品「UPSmini500SW」をラインアップに加え、先月11日より発売を開始した。
 同製品は、常時商用給電方式の正弦波タイプであり、バッテリー運転時もAC電源と同じ正弦波の出力供給が可能な製品で、力率改善回路付のパソコン、サーバー、ネットワークスイッチ等のバックアップに最適なUPSである。出力容量500VA/300Wクラスは、もっとも需要の多い容量帯であり、SOHOなどの小規模ネットワーク機器はもちろん、NASやファイルサーバーのバックアップに適している。筐体は縦置き横置きが可能で、置き場所を選ばないコンパクトボディも魅力の一つだ。縦置きであれば高さ18cm、横置きであれば高さ11cmの棚に収納可能であり、収納スペースが限られるPOSレジやATMのバックアップにも適している。また、ファンレス静音設計なので動作音によるストレスはほとんど感じず、コンパクトさと使い勝手の良さは従来のシリーズを踏襲し、さらに期待寿命7年のバッテリーを搭載し、メンテナンスコストの低減にも貢献するという。その他、UPS監視ソフトウェア「FeliSafe Pro(バンドル版)」が標準添付されている。製品の無償保証期間は同社常時インバータ給電方式のUPSと同じく3年間である。また、「コールドスタート機能」を搭載しているため、非常用のポータブル電源としても利用できる。コストパフォーマンスとユーザビリティに優れた小型UPSとなっている。

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