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東芝ライフスタイル 省スペース・視認性の高いディスプレイを展開へ

2015.05.11 11:33

 東芝ライフスタイル(東京都青梅市)は、業務用ディスプレイの新製品として、マルチスクリーン構成に対応し画面のつなぎ目を感じにくい狭額縁(ナローベゼル)の55型「TD―X552X」、「TD―X552M」と46型「TD―X461M」の3機種を今月中旬から順次展開していくと発表した。
 新製品は、マルチスクリーンを構成する際に業界最小レベルとなるベゼルの合わせ幅3・5mmを実現し、画面のつなぎ目を感じにくい大画面映像の提供が可能となり、社会インフラ分野での制御や監視用途、公共施設や商業施設、オフィスや工場でのサイネージ用途などでの幅広い分野での活用が期待される。
 今回発表された新製品はベゼルの合わせ幅3・5mmに加えて、奥行き95mmと省スペースな設計となっているほか、デジタルサイネージの専用規格であるOPS規格に準拠しているため、オプションスロットにOPS準拠モジュール(別売)をディスプレイ背面に装着すれば、操作用のPC等をディスプレイ周辺に設置する必要がなくなり、ディスプレイだけのコンパクトな設置が可能になるなどの特長が挙げられる。

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