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野村不動産 大泉学園の複合再開発事業が完了

2015.04.20 16:15

 野村不動産(東京都新宿区)は13日、西武池袋線「大泉学園」駅直結の複合再開発プロジェクト「プラウドタワー大泉学園」が竣工したことを発表した。
 同プロジェクトが立地する「大泉学園」駅北口は、老朽化した建物や低・未利用地が多く、商業や公共施設の集積と地域活性化が課題となっていた。また、歩行者にとっても十分な歩行空間が確保されず、快適で安全な交通機能の整備も急務となっていた。その問題を解消するため、平成17年にまちづくり懇談会が発足し、平成23年に都市計画が決定。同社は従前より同地区内に賃貸用不動産を保有し権利者として同再開発事業に関わっていた。また、参加組合員としても選定され、事業を推進してきた。
 他の権利者とともに、「プラウド大泉学園」、「グランエミオ大泉学園」の建設に加え、道路拡幅、バスターミナル、駅前広場、東西貫通道路、ペデストリアンデッキ、区民事務所などの一体型整備を行い、同プロジェクトは平成27年3月に竣工を迎えた。  なお、再開発プロジェクトの管理については、住宅だけでなく、商業施設、バスターミナルも含めた全体を野村不動産グループの野村不動産パートナーズ(東京都新宿区)が一体管理する。

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