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森トラスト <春のイベント>品川・御殿山で江戸文化を感じるさくらまつりを開催

2015.04.13 17:54

 森トラスト(東京都港区)は今月3日から5日までの3日間、品川区北品川の「御殿山トラストシティ」において「御殿山さくらまつり2015~江戸のさくら・東海道品川御殿山~」を開催した。
 「御殿山トラストシティ」が所在する品川・御殿山は、旧東海道品川宿の北側に面し江戸時代には宿場町を見下ろすことができたほか、桜の名所としても知られたという。同社は地元と連携し江戸時代の文化を現代に復活させる取り組みとして「御殿山さくらまつり」を企画、この催しは今年で2回目となる。イベントは「御殿山トラストシティ」の敷地内に植えられたソメイヨシノなど数種類のサクラを鑑賞するほか、マルシェでは特産品の海苔をあられに巻いた品川巻など地元・品川ならではの商品を販売。普段は非公開となっている「茶室 有時庵」では品川区伝統工芸保存会のメンバーによる、理美容鋏などの伝統工芸品の制作実演及び販売も行われた。
 また、敷地内の「東京マリオットホテル」前広場「コモンテラス」では、艶やかな着物に身を包んだ花魁が奉行や従者らを引き連れ練り歩く花魁道中を披露。当日は強風が吹く悪条件であったが、独特の足の運び方・外八文字で練り歩く花魁の姿が見物客を魅了した。

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