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新日鉄興和不動産/大京/東京建物ほか 生活提案型マンション「ミリカ・テラス」竣工

2015.03.23 17:22

 新日鉄興和不動産(東京都港区)、大京(東京都渋谷区)、東京建物(東京都中央区)、関電不動産(大阪市北区)、長谷工コーポレーション(東京都港区)が、大阪府吹田市で共同開発を進めてきた「ザ・ミリカシティ」の2ndプロジェクトである「ミリカ・テラス」(総戸数651戸)が13日に竣工した。
 同物件は「人生を楽しむ家」をコンセプトに、入居者や友人同士で一緒に一つのことを楽しむ時間や、それぞれの趣味を楽しむ時間など色々な「楽しさ」にこたえる共用施設やサービスのある生活提案型の集合住宅となっている。
 女性だけが使用できる「女子会ルーム」や囲炉裏を囲んで食事や酒を楽しむことができる「囲炉裏部屋」などの施設に加え、一人で音楽や映画を鑑賞できる「フリーカプセル」や他の入居者に気兼ねなく運動できる一人用の「カプセルフィットネス」などのユニークな共用施設が揃っている。また屋外には、木製の遊具で遊べるプライベートガーデンや気軽にアウトドア体験ができる「ログハウス」「バーベキューテラス」など、自然とのふれあいを通じて「暮らしの楽しさ」を提案するアウトドア空間が設けられている。
 さらに6月以降には、マンションで初めて「タニタ食堂」のヘルシーメニューを楽しむことができる食堂がオープン。食堂を運営するタニタ(東京都板橋区)は食だけでなく、健康カウンセリングなどの健康プログラムを提供し、居住者の健康をサポートする。
 「ザ・ミリカシティ」は、総開発面積約13万㎡、甲子園球場の約10倍の広さを誇る「毎日放送 千里丘放送センター」の跡地でスタートした開発プロジェクトだ。今回竣工した「ミリカ・テラス」(総戸数651戸)と、1stプロジェクトとして誕生した「ミリカ・ヒルズ」(地上15階地下1階、総戸数633戸、平成25年3月竣工)、保育園やショップを備えた「ミリカ・モールズ」に加え、今年4月に吹田市で29年ぶりに開校する公立小学校や提供緑地で構成されている。また、自然との共存を目指し、住宅地としては吹田市で初めてとなる「環境アセスメント」の実施や、SEGES(シージェス)「社会・環境貢献緑地評価システム」の認定を全国のマンション事業における本格運用としては初めて取得した。「ミリカ・テラス」を通して、居住者にとって自分らしく人生を楽しめる住環境を提供していく。

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