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TOTO 車いすに配慮した洗面台

2015.01.19 12:34

 TOTO(北九州市小倉北区)は平成25年4月より、ユニバーサルデザインの研究で培ったノウハウを生かして開発した高齢者施設や在宅介護に配慮した商品群を「スマイルパートナー」と総称し、水まわり全般での提案を強化してきた。この商品群の1つとして、2月2日に高齢者施設・病院向けの洗面商品に狭い空間でも間口スペースを充分に確保出来る「車いす対応洗面」コーナータイプを発売する。同社では高齢者施設や病院等に向けて、車いすでも使い勝手が良い「車いす対応洗面」を平成7年からラインアップしてきたが、高齢化が進む現在、様々な高齢者施設や病院での採用が増加してきたという。中でも、狭小空間において介護者・介助者双方が負担なく使用できる洗面台が求められるようになってきた。
 同製品は設置間口が700mm、アプローチ間口を1520mm確保できるため、車いすでもアプローチがしやすく、介助者も車いすの両側に十分なスペースが確保できるため、より介助がしやすくなった。また、角がないため、身体をぶつける心配がなく、安心して使用できるのも特徴となる。

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