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ファーストロジック 個人投資家411名にアンケート1棟商業ビルへの投資意欲が急上昇

2015.01.12 14:31

 収益物件数No1を標榜する国内最大級の不動産投資サイト「楽待(らくまち)」の人気コンテンツ「楽待不動産投資新聞」では、読者を対象に様々な投資アンケートを実施しているが、昨年12月に発表された調査では個人不動産投資家の動向に、これまで見られなかった興味深い動きが目立ち始めたそうだ。ファーストロジックの大城英子氏は次のように話す。
 「昨年3月と11月末に『今、狙っているのはどんな物件ですか?』というアンケート調査を実施したところ、3月時点より1棟商業ビルに興味を持っている投資家が倍増するという驚きの結果になりました」(大城氏)
 今回の回答者数は411名。同サイトの主なユーザー層は、いわゆるサラリーマン投資家が多い。そのため、投資適格物件の裾野が広い1棟マンション・アパートや区分マンションへの投資を嗜好する傾向が強かった。しかし、ここにきてプロ向きと思える1棟商業ビルへの投資意欲が拡大。昨年3月時点では1棟商業ビルを投資対象にしていたのは7・5%程度だったが、11月末時点で13%まで急増するという結果になった。
 「昨年、当社が発売したDVD『8つの戦略 2015』で初めて1棟商業ビルの投資ノウハウをご紹介した影響も大きかったかもしれません。講師の後藤さんの熱弁を聞き、個人の投資家でも融資を受けて1棟商業ビルが購入できるんだという認識が広まったのだとしたら大変嬉しいです。いずれにしても、これまでのように1棟アパートやマンションを狙っているだけでなく、様々な種別の物件に目を向ける個人投資家が増えているといえそうです」(大城氏)

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