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三菱電機 業界トップの省エネを実現するビル用マルチエアコン登場

2014.12.22 10:08

 三菱電機(東京都千代田区)は、ビル用マルチエアコンの新製品として「グランマルチ」シリーズ31機種を発売することを発表した。
 昨今の節電需要の高まりを受け、ビル設備では消費電力量の約5割を占める空調機の省エネルギー化が求められている。また、ビル用マルチエアコンは現在、全需要の約半分がリニューアル需要となっていることから、同社はさらなる省エネ・節電に貢献するために「グランマルチ」シリーズをモデルチェンジすることを決定した。
 今回、モデルチェンジすることになった「グランマルチ」は昨年に発売された既存製品を引き続きアルミ扁平管熱交換器を採用して熱交換効率を高めたことで、実運転時に高い割合を占める低負荷から中負荷の運転でも高効率な運転ができる仕様になっている。これによりトップランナー制度として平成27年4月から適用される省エネ基準値を上回る、業界トップの通年エネルギー消費効率(APF)を実現させた。また圧縮機の制御により冷媒の圧力を最適化し、冷房運転可能な上限温度を現行シリーズの50度から業界初の52度まで拡大させたことで都市部でのヒートアイランド現象、室外機の集中設置などによる室外機の周囲温度の上昇にも対応することができるようになった。
 今回、既設冷媒配管が流用できるリプレースタイプを新たにラインアップしたことで既設配管を再利用することができ配管の省工事化も実現することが可能。リプレースタイプにもアルミ扁平管熱交換器を採用し、業界トップの省エネ性能を実現させた。同社は同シリーズの発売を平成27年3月2日に予定している。


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