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三井不動産 体験型「ららぽーと」4月に開業

2014.12.08 12:37

 三井不動産(東京都中央区)は、来年4月10日に埼玉県富士見市の中心地に、敷地面積約15万2000㎡のリージョナル型ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」を開業すると発表した。東武東上線エリアでは最大級の施設となる。
 昭和56年の「船橋ショッピングセンターららぽーと」(現「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO―BAY」)誕生から35年目を迎える「ららぽーと」だが、来春開業する「ららぽーと富士見」はワンストップショッピングを実現する293店舗の出店に加え、建物や敷地の中に留まらない、より地域と一体化した「ららぽーと」となる。具体的には地元の「JAいまる野」が出店し、野菜の販売や食にまつわるイベントを開催することによって、地産地消や食農教育を推進する。また同施設はエンターテインメント機能の充実や、コト消費とショッピングを融合させた「体感型店舗」を誘致するなど、今後のモデルとなる「人が集まる」から「人が交流する」新しい「ららぽーと」となる予定だ。

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