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東急リバブル ipadによるお客様カードシステムを9店舗に導入

2014.12.01 13:59

 東急リバブル(東京都渋谷区)は、接客時のヒアリング精度向上に向けた新たな取組みとして、iPadによるお客様カードシステム「ファンケートR」を同社リテール売買仲介店舗において先行導入したことを発表した。
 不動産に関する要望は多岐にわたるため、経験を積んだ営業担当者であっても、言葉になりづらい要望を的確にくみ取ることが難しい場合がある。また個人の不動産売買取引においては、初めにアンケート用紙を用いて要望を伺うのが慣例化しているが、顧客の真の要望や考えを整理する手段として必ずしも充分なものではなかった。
 今回同社が導入する「ファンケートR」は、iPad画面上のボタンをゲームのように押したりレバーを動かしたりしながら質問に回答していくことで、潜在ニーズを可視化していくことができるツールとなっている。一連の入力作業を、顧客と営業担当者が一緒に行うことで、ゴールイメージの共有が可能となる。首都圏・関西圏の9店舗にて先行導入し、来春を目途に全国のリテール売買仲介店舗へ展開する予定。

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