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住友商事 商業施設の大規模リニューアルを実施

2014.08.11 13:17

 住友商事(東京都中央区)は、JR奈良線・京阪宇治線・京都市営地下鉄東西線「六地蔵」駅近郊の京都市伏見区に所在する商業施設「MOMO(モモ)」を10月に取得するにあたり、信託受益権売買契約を締結したことを4日発表した。「MOMO」は平成8年11月に竣工した、京都市伏見エリアにおける地域ナンバーワン商業施設である。同社は10月に同物件を取得し、住商アーバン開発(東京都中央区)に運営を委託し、営業を継続しながら来年初夏に向けて段階的に大規模リニューアルを行う予定である。
 この大規模リニューアルは、住友商事および住商アーバン開発が駅前型商業施設や「テラスモール湘南」など大規模リージョナル・ショッピングセンターの開発・運営を通じて培ったノウハウを最大限生かしての再生事業となる。なお、大規模リニューアル後に予定される来年初夏のグランドオープンより、施設名は「MOMOテラス」に改称する予定となっており、同社では地域全体の活性化を目指すとしている。

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